SNSで喋った事まとめ
最近しょっちゅう話題に出している気がする、フォロかみにおけるわたし自身のキャラ化です。 設定のヌケやお話の停滞を都合良くどうにかしてくれる超便利お助けキャラ。
元ネタは代理キャラの影狸くん(よく墨ちゃんといちゃついてるアイツ)と分福茶釜と別創作の悪役。 基本的な設定はまとめにあるぶんで全部ですが今回はちょっとだけ深掘り。
生まれについて。 生まれたのは恐らく600年程前。 特筆すべき事はあまり無く、元は他より化けるのが上手く体も大きいだけのただの狸でした。
人間の驚いたり慌てる様が面白くて毎日のように人を化かして遊んでいたんですが、だんだんと人死にが出るようになりこれは見過ごせないととある寺の住職が彼を憑神にしました。 「あの時あいつに化かし合いで負けたのは癪だけど、簡単に死なない体が手に入ったのはラッキーだったよ」
初代主人の住職が生きている間はその寺の僧として数十年過ごしたようです。 でも説法を聞く時なんかは内心あくびしまくってましたし、結局狸時代と変わらず人の事を玩具然として見る態度が改まる事はありませんでした。 (締め付けがきつくなっても困るので寺の人間の前では改心したふりをしていたようですが)
面白いかどうかが全ての価値基準である彼にとってこの時期はあまりにつまらなかったんでしょう、初代が死んで自分を縛るものが無くなって以降は現在とほぼ変わらない振る舞いになってます。 誰かに仕えるなんてとんでもねえや。
十五氏の死生観について。 善人も悪人も、大人だろうが子供だろうが誰が死んでも特に思うところはありません。 面白い死に方をすれば称賛するし、つまらない死に方をすれば「ふ~ん」で終了。
なんなら自分の死さえ割とどうでもいい、面白いものが見られるなら進んで死ににいく事だってある。憑神だから復活出来るしね! (初代以降の主人とは最初の契約以降関係を絶っているから多少手間だけど、その辺の対策をしていない十五氏ではないのであった)