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元ネタフォロワー / ヒズ45号 @45hiz

秘境写真家のアシスタントを務める鮭の憑神。

無鉄砲に突っ走る主人のせいで苦労が絶えないが、各地の珍しい場所を見て回れる今の生活は気に入っている。


★ケイジ

元は巨大な迷い鮭。憑神になる前の名は大助(おおすけ)。 自棄になって日本の鮭たちを連れ立って大暴れしていたら普通に退治されて憑神になった。

契約して得られる権能は「家に必ず帰り着く」。 生まれた川に帰れず日本まで来てしまった自分と契約して得られる権能がそれってなんの皮肉だよと思っている。 権能に主人の生死は関係無く、遺品でも帰った判定が入るが、余計な不安を与えないようにケイジはこの事を主人に黙ったままだとか。

江戸中期の飢饉の時期に発生。性格は極めて誠実。 歴代の主人の事は全て覚えており、忘れる事が無いよう日記を付けている。最近イ〇スタも始めた。

前主人は現主人の母親。


絵:ヒズさん

絵:ヒズさん

★及川 回帰

おいかわ かいき。秘境写真家、ケイジの現在の主人。

都会でポートレートを撮る仕事をしていたが環境が合わず地元に戻り、各地の秘境をメインに撮る写真家に転向した。 国内に限らず海外にもよく出向く。

わがままで口が悪く、ケイジにはあまり好かれていないと思っている。


絵:ヒズさん

絵:ヒズさん

★初代主人 又兵衛

またべえ。川で暴れていたケイジを倒し憑神にした男。

飢えた村人のために仲間を差し出すようケイジに命じ多くの人を救ったが、鮭は藩が徴収するものであったため罪に問われ、逆さ磔にて処刑される。

ケイジへの謝罪か藩への嘆願か、最期の言葉は「二度と鮭を獲らないからどうか家に帰してくれ」であった。

その後、非業の死を遂げたためか又兵衛の霊が川に鮭が来るのを邪魔するようになったので、村では彼を英雄として祀り魂を鎮める風習が出来たという。


絵:ヒズさん

絵:ヒズさん

★二代目主人 小助

こすけ。 ケイジの二代目主人であり最愛の妻。

<aside> 📘 「あなたのお名前は?」 「ケイ……いや、大助(おおすけ)だ」

</aside>

元は川の神の怒りを買い、村を追放された名前の無い少女。 故郷に繋がる川を下ろうとするが「名無しは通さぬ」と逆流が起こり、泣いていた所でケイジと出会う。

家に帰りたいという思いに共感したケイジは少女に「小助(こすけ)」と名前を与え、彼女を背に乗せ川を渡った。 「おおすけこすけ、いまかえる!!」

* * *